VISUAL BULLETS ー今日もアメコミ三昧ー

アメコミをはじめとした海外コミックの作品紹介や感想記事などをお届け

LEAP OF FAITH 2021/4/19

その週に発売される新作コミックの中から気になるものをピックアップして(独断と偏見に基づいて)紹介する週刊コラム『 LEAP OF FAITH 』

再開2回目です(いつまで続くかまだ未定・・・)。

今週も注目の新シリーズやワンショットを8作品を厳選しました!

タイトルのリンクから出版社やプレビューズの紹介ページへ飛ぶことができます。

では早速。

COJACARU THE SKINNER #1

(DARK HORSE)

マイク・ミニョーラクリストファー・ゴールデンが手がける新作。

ミニョーラはある時期からヘルボーイ・ユニバースと並行してゴールデンとBALTIMORE JOE GOLEM: OCCULT DETECTIVE といった作品からなる”アウターバース”という世界観を作っていましたが、本作もその一部。


第二次世界大戦下のフランスを舞台に、レジスタンス兵士らの求めに応じて過去に死亡した東欧の魔女が蘇る。


個人的にアウターバース作品はまだほとんど手付かずなのですが、カバーアートなどからとっても手を出したいです。

原文のあらすじ見る限りではジョー・ゴーレムのスピンオフ?

何にせよ気になる作品ですね。


JAMES BOND: AGENT OF SPECTRE #1

(DYNAMITE ENTERTAINMENT)

ジェームズ・ボンドが国際テロ組織”スペクター”の一員になるミニシリーズ。


スペクター内の内紛でブロフェルドがトップの座を脅かされる中、彼はジェームズ・ボンドを脅し、政敵を暗殺させようとする。

ボンドはこれをスペクターを一網打尽にする好機だと捉えるが・・・。


ボンドのコミックは既に数多く出ていますが、今のところどの作品も高い評価を得ている印象。

本作もライターにクリストス・ゲイジが就いていますが、この方マーベルなどで活躍する基本ハズレ無しの人物です。


GODZILLA MONSTERS & PROTECTORS #1

(IDW PUBLISHING)

未知の物質を使用した新エネルギー事業が推進される中、ゴジラが目を覚ましてしまう。

人類をこの星の害悪とみなし、破壊の限りを尽くすゴジラ。

3人の中学生は、インファント島の力を借りて”全ての人間が悪ではないのだ”と証明してみせようと立ち上がる。


あらすじやカバーアートなどを見る限りでは、昭和ゴジラのような全年齢向けの内容になりそうです。

ゴジラのような日本発の作品関連は権利関係の問題からか電子書籍などが出回らない傾向があるので手に入れたい方は是非紙で!


WAY OF X #1

(MARVEL)

現在ジョナサン・ヒックマン主導によって展開される X-MEN 。

黎明期である DAWN OF X を終え、新たに迎えた REIGN OF X からから刊行されるのが、ナイトクローラーをメインに据えた本作。


楽園にも馴染めない者はいる。

クラコア内部で起こる騒動に対処するため、ナイトクローラーはチームを率いて忍び寄る脅威に立ち向かう。

子供達が口々に囁く存在”パッチワークマン”とは・・・。


現在のところメンバーには妖精のような羽を持つピクシーやナイトクローラーと同じテレポーテーション能力を駆使するブリンク、それにドクター・ネメシスといったキャラクターが判明しています。

個人的にこのアーティストのボブ・クィンって方、以前 LONE RANGER で見かけた時(当時のペンネームは BOB Q)から好きで注目してます


WOMEN OF MARVEL #1

(MARVEL)

マーベルの女性キャラクターにスポットライトを当てたアンソロジーワンショット。

クリエイターも女性ライターやアーティストが中心となり、1980年代から業界の第一線で活躍し続けるルイーズ・シモンソンなどが手がけた短編が収録されています。

カバーに写っているのはエレクトラストームヴァルキリーといった面々ですが、あらすじを読むとシーハルクペギー・カーター、それに一部で熱いファン層を築いているミュータント、マロウなどの短編がある模様。

個人的にはシーハルクがどんな話なのか気になるところ。

往年のコミカルな活躍がみたいですね・・・。


ALICE IN LEATHERLAND #1

(BLACK MASK STUDIOS)

子供向けの本を主に手がける作家のアリス。

恋人の浮気を機にサンフランシスコへ移った彼女は、そこで新たな性の扉を開くことになる・・・。


正直、最初タイトルもロクに確認せずにカバーだけ見て全年齢向けファンタジーかと思ってたんであらすじ見て「は?」となりました(笑)。

よくよく見るとカバーもその手のモチーフだらけですね(というか版元がブラックマスクな時点で察するべき)。

アリスをモチーフにしたボンデージものといったところでしょうか。

うん、嫌いじゃないですよ。こういうの。


GIRLS OF DIMENSION 13 #1

(AFTERSHOCK)

不思議な招きを受け、ニューヨークにあるビルへ新たに引っ越してきた4人の女性。

だがしかし、そこは魔物に支配された12の異次元と繋がっていた。

ゲートキーパーを務めていた人物が失踪した今、異次元からの脅威から世界を守ることができるのは彼女たちのみ・・・。


バットマンのヴィラン、ベインを生み出したことで知られるグレアム・ノーランがこちらも著名なアーティストであるブレット・ブレヴィンスとタッグを組んで世に送るダークファンタジー作品。


MANY DEATHS OF LAILA STARR #1

(BOOM! STUDIOS)


人類が永遠の命を手にいれるまで間近となった近未来、用済みとなる日が近くなった死の化身は余生を20代の女性として過ごすことに。
しかし彼女は偶然にも、不死の技術、その開発者が生まれる瞬間に立ち会えることを知り・・・。


ここ最近急激に注目を浴びているライターのラム・Vがマーベルなどで活躍する気鋭のアーティスト、フィリピ・アンドラーデと送る、ムンバイを舞台にした魔術的リアリズム作品。


ラム・Vはここのところ SWAMP THING など唆られる作品を連発してますねー。

本作も SF っぽさとファンタジーっぽさが良い具合に混ざり合っていてすごく面白そう。


サンプルアートなどで公開されているアンドラーデの絵柄も大変好み。

個人的には今週の大本命。



以上、今週注目の8作品でした。

気になる作品があれば是非是非手にとって見て下さい。

それでは本日も良いコミックライフを!


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