アフターショックからマイク・マーツが去るとか。
以下のリンクは BLEEDING COOL からの記事。
Editor-In-Chief Mike Marts Leaves AfterShock Comics, For Something New
マイク・マーツは元 DC やマーベルでエディターとして活躍していた人物で主に X-MEN 系タイトルやバットマン系タイトルなどを担当した敏腕編集者として知られている人物です。
正確には最初マーベルにいて、 DC に転職して、マーベルに戻ってきた人です。
アフターショックコミックスは2015年にそんなマーツが、こちらも NEGATIVE BURN という人気アンソロジーシリーズのエディターをしたことで知られるジョー・プルーエットと共同で設立したコミック出版社です。
当時はイメージの躍進に影響されて数多くの新規出版社が勃興しているような時代でしたが、その中でもアフターショックは作品のクオリティが頭一つ抜けていたような印象があります。
刊行作はホラーが中心でしたかね。
ドニー・ケイツがライティングを担当した BABYTEETH や共にパニッシャーを手掛けたガース・エニスとゴーラン・スヅカが再タッグを組んだ A WALK THROUGH HELL といった作品が代表作として挙げられるかと思います。
マーツの声明や上の記事によると今回マーツが離脱したのはトラブルから来るのではなく円満な別れだったということで一安心。
既に次の仕事も決まっているようなので今後のマーツ、それにアフターショックの活躍に期待できそうです。