VISUAL BULLETS

アメコミをはじめとした海外コミックの作品紹介や感想記事などをお届け

また訂正……

2日連続で申し訳ないんですが、また過去記事の訂正がありまーす…。

数日前にこちらの記事で「ダークホースが新たにペンギンランダムハウスと卸売契約を結んだ」という旨の記事を書いたんですが。

そこにこういう記載をしました。

ダークホースが自社から刊行するコミック誌の小売店への流通に関して、それまで契約していたダイヤモンドに加え新たにペンギン・ランダムハウス(以下 PRH )とも卸売契約することを発表しました。
(中略)
ダークホースと PRH は以前より一般書店向けのグラフィック・ノベルと英訳マンガに関して卸売の契約を結んでいたものの、今後はコミック専門店を対象とした月刊誌(いわゆるリーフとかフロッピーとかと呼ばれるやつ)についても取り扱ってもらうことになります。
(中略)
ダークホースと契約を断たれたわけではないとは謂え専属でなくなることはコロナ禍以降におけるダイヤモンドにとって新たな痛手となりそうです。

はい、このあたり。

どうも間違いみたいで。

英文の記事だと「小売店は引き続きダークホースのコミックを "WHOLESALER" としてのダイヤモンドから買えるよ」みたいな文言があったので”ダイヤモンドとの契約も切れていない”と自分は理解していたんですが、その後あちこちの記事で「Exclusive(独占)」という単語が躍っているので不安になって詳しく調べてみたところ、間違いに気づいた次第です。


えー、これまで自分は単純に出版社の商品を小売店へ仲介する業者という理解で”卸売”という言葉を使っていたんですが、これがどうも誤りだったらしく。

出版社の商品を小売店へ仲介する業者には英語で"ディストリビューター(Distributor)”と呼ばれるものと”ホールセラー(Wholesaler)”と呼ばれるものがあります。


ディストリビューターは日本語で言うところの”問屋(といや)”あるいは”取次”と呼ばれるものらしく、出版社と契約を交わして商品を委託される業者です。

これまでダイヤモンドが担い(?)、今後 PRH が担うことになるのがこちら。


一方、日本語でいうところの”問屋(とんや)”あるいは”卸”と呼ばれるものがホールセラーというヤツらしく。

大量に商品を仕入れ小売店へ流通させるという点ではディストリビューターと一緒なものの、出版社と契約を交わしているわけではない第三者という立場です。

現在のダイヤモンドは既にマーベルと IDW にとってホールセラーであり、今後ダークホースにとってもこれになります。


ディストリビューターとホールセラーの最も大きな違いは、出版社ときちんとした契約を交わして商品を委託されているかいないかという点。

つまり、ディストリビューターである PRH は出版社(この場合ダークホース)と小売店(やホールセラー)との間で直接商品を仲介できる他、商品のプロモーションに参加したり需給に対する柔軟な対応ができたりといくらか融通が利くのに対し、ホールセラーとなるダイヤモンドはあくまで商品を大量に仕入れて小売店へ売るだけの第三者となってしまうようです。

この違いがどう作用するのか正直よくわかってないんですが、どうやら小売店にとっては PRH と直接取引をした方が安く商品を仕入れられるというメリットがあるらしく、ダイヤモンド離れが加速するという話なようです。


えー、そんなわけで。

昨日に引き続き誤った記事を掲載してしまい、関係者ならびに読んで頂いた方々に深くお詫び申し上げます。

記事を書くにあたってはそれなりに調べたつもりだったんですが、なにぶん経営のことについては何も知らないド素人ですのでお許し頂きたく。

読者の皆様につきましては、本ブログがあくまで適当な知識で書かれた駄文雑文であり、ソースとして真に受けてはいけない場であるとご理解下されば幸いです(正直、上の解説も正しいのかイマイチ自信ないし、なんならコミック関連の話もたまに事実確認あやふやなのあるし……)。

とはいうものの、間違いを書いたことは事実なので改めるべきは改めて今後の糧にしていきたいと思っています。

度々お騒がせして申し訳ありませんでした。


なんでコミックの雑記ブログで経営学やってんだろ……。