VISUAL BULLETS

アメコミをはじめとした海外コミックの作品紹介や感想記事などをお届け

ティーガン・オニール

最近のコミックを指して「マーベルも DC もつまらなくなった……」と嘆く人がいます。

「昔の方がずっと面白かったのに」と愚痴る人も。

そして、ティーガン・オニールがいます。


昨日今日とマーベルと DC の12月近刊リストが発表されたんでネタにしてやろうと眺めたんですが、どーもピンとくる作品がなくて。

無理やり記事にしても文句しか出ないのでそれぞれ記事を書くだけ書いて両方とも没にしたんですよ。

そんなもんだから「あーあ、最近のコミックは面白くなさそうなのばっかだなー……」とお恥ずかしいことに老害気分が盛り上がりつつあったんですね。


そんな中、ティーガン・オニールですよ。

彼女は20年近くレビュアーとして COMICS JOURNAL や AV CLUB などで活躍してきた人物で、このブログでも以前紹介したことがあると思います。


そんなオニールがここ最近 SNS で毎週自分が購入した作品を紹介するようになったんですが、これが実に上手い。

豊富な知識と経験に基づいた、ライティングとアートのどちらかに偏り過ぎない着眼点。

カジュアルな語り口でこちらの好奇心を唆ってくる。

今週も SAVAGE AVENGERS とか PREDATOR とか全然自分の射程範囲に含まれていなかった最新作品に対しての興味がむくむくと湧いてきます。


今のコミック業界には彼女のような人がもっと必要です。

こういう技量と熱量を併せ持っていて、人を誘う文章を書けるような人が。

おすすめなので特に最近のマーベルや DC が面白くないなーと思っているような方は是非彼女のツイッターアカウント @tegan_oneil5000 を覗いて見て下さい。

きっと新作が読みたくなります。


自分ももっと良い文章書けるようになりたいなー。

精進しまーす。