VISUAL BULLETS

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97年のマン・シング

さあ、97年のマン・シングのシリーズを復活させるタイミングは今ですよ、マーベル!

ライターの J.M. デマティェスとアーティストのリアム・シャープ、クリスティーン・シーリ、それにレタラーのジョン・バブコックらで97年に連載開始した MAN-THING シリーズ。

わずか8号という短命で打ち切られ、 WEREWOLF BY NIGHT と合併して(目配せバッチーン!) STRANGE TALES として装いを新たに復活したものの、4号予定だったのに結局2号までしか刊行されなかったという作品(一応別の作品で風呂敷自体は畳んだらしい)。

後年マテイェスがツイートしたところなどによると新たなマン・シングを主人公にした壮大なコズミックストーリーが練られていたらしく、一部界隈にカルト的人気を誇る本作。

シリーズが続いていればマン・シングにとっての SAGA OF THE SWAMP THING になり得たかもしれないのに未だに単行本化も電子化もされてないってどういうこっちゃい!

私も何年か前に存在を知ってちょっと調べたんですが、野心的な作風が見て取れるシャープらのアートに惚れ惚れします。

最近シャープが手掛けたグリーン・ランタンのアートとかハマった人はきっと本作にもハマるんじゃないでしょうか。

シリーズを復活させろとは言わないものの(やるなとも言いませんがね!)、せめて何らかの形で復刊してくだーい!