VISUAL BULLETS

アメコミをはじめとした海外コミックの作品紹介や感想記事などをお届け

SHOWCASE & ESSENTIAL

SNS でカラーなしのページを漁っていたらふと思い出したのでネタにしてみる。

マーベルの ESSENTIAL MARVEL と DC の SHOWCASE PRESENTS はどちらも単行本レーベルのことを指します。

主にシルバーエイジ(と一部ブロンズエイジ)の作品をモノクロで安い紙に印刷した1冊500ページ近い極厚の本です。

元々カラーが施されて刊行された作品をモノクロで出すという行為自体には賛否あるものの、低価格大容量のシリーズはそれなりにウケたようで両者とも10〜15年くらい続きました。

出版社側にとっても普通のカラー単行本では売れる見込みが薄く採算が取れるか微妙なマイナー作品を刊行できるというメリットがあったのか、特に DC の SHOWCASE PRESENTS は未だに単行本化がほとんどされていない過去の戦争ものとか西部劇、あるいはホラーといった非スーパーヒーローものもたくさん刊行していました。

個人的にもモノクロはモノクロで好きなので我が家にも何冊か転がってます(前に取り上げたフィリピノ・インベージョンとかもこれで読んでなかったら知らんかった)。

その後、 ESSENTIAL と SHOWCASE PRESENTS は EPIC や DC OMNIBUS などに取って代わられてしまうんですが、今となってはもっと色々買っときゃよかったなあと思わないでもないです。

UNKNOWN SOLDIER とか RAWHIDE KID とか読みてえなあ……。