VISUAL BULLETS

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パブリックドメイン

そういや検索といえば、スケッチブックとか塗り絵以外にも最近はパブリックドメイン入りした作品を雑に製本したようなのも結構見かけます。

米国コミック業界には色んな出版社が勃興しては倒産するなどしてキャラクターの版権がまるっとパブリックドメイン入りしてしまったものが少なくありません。

そういったものの中には版権を正当な手段で買われ、装いを新たに再デビューするものも。

DC で活躍しているチャールトンの連中とか、ダイナマイトで刊行されていた PROJECT SUPERPOWERS とかが有名ですね。

ただそういった際に著作権の効力がどの範囲まで及んでいるのかはわかりにくい部分があるようで。

かつてジャスティス・リーグのカートゥーンを制作していた際、著作権的にアウトかどうか判じ切れなかったからブルービートルが出せなかったみたいな話もあるくらいです。

また、キャラクターの版権と作品に関する著作権が別なのかわかりませんが、チャールトン時代に制作されたコミックは結構パブリックドメイン作品扱いされており。

最初に述べたような(レビュー曰く)どこかから拾ってきた画像を雑にスキャンしてまとめただけみたいな商品が、聞いたこともないような出版社から売られてたりします。

正直、アイズナーの THE SPIRIT とかチャールトン時代のピースメイカー本とか大手から単行本出る気配が微塵もないので唆られるっちゃ唆られるんですが。

まあ倫理的に手は出しにくいよな、というのが正直なところです。

そんなわけで DC はチャールトンとクオリティの過去作を、クローバープレスは THE SPIRIT の全集をそろそろ出して下さい。