VISUAL BULLETS

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スパイダーマンの能力

SPIDER-MAN ♪

SPIDER-MAN ♪

DOES WHATEVER A SPIDER CAN♪

……文字通りそういう時期があったんですよ。


BLEEDING COOL 眺めてたら「スパイダーマンの新能力」みたいなタイトルの記事見かけたのがきっかけで思い出したんですが。

ストラジンスキー時代の THE AMAZING SPIDER-MAN 連載の終盤に THE OTHER っていくつかのタイトルにまたがって展開された話があって、強敵モーランの復活を前に謎の体調不良で死にかけたスパイダーマンがうんちゃかする話なんですが、それを機にスパイダーマンの能力が飛躍的に進化してそれまでの跳躍力とかスパイダーセンスとかに加えて「蜘蛛類が使える能力は何でもできる」みたいな状態になったんですよ。

体表の産毛に伝わる振動から見えない周囲の様子まで把握する能力を持つ蜘蛛がいる→スパイダーマンもできるぞ!

自在に滑空できる蜘蛛がいる→スパイダーマンもできるぞ!

みたいな。

……無敵じゃん!という。

パワーインフレ問題とかから早々になんか理由つけて解消されるんだろうなと当時は思ってたんですけれど、蓋を開けたら直後の CIVIL WAR や ONE MORE DAY とかで有耶無耶にされただけだったので、あまり深堀りされずに終わってしまったのは非常にもったいなかったなと思います。

今はモーランとかエゼキエルとかストラジンスキー時代の要素が普通にあったことにされているし、この能力も残ってんじゃね?と思わないでもないんですが、まあその辺り言い出すとキリないですし……。