VISUAL BULLETS

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ダイヤモンドとゲームストップ

なにやらコミック卸売のダイヤモンドとゲーム小売のゲームストップがトラブっているとか。

ゲームストップといえば去年だかおととしに株価を急激に吊り上げる”ショートスクイズ”という荒業をやってのけた際にちょっと話題になってましたが、コミックも扱ってたんですね(普通に考えりゃありえる話なんですが)。


以下のリンクは THE BLEEDING COOL の記事より。

bleedingcool.com


さっくり読んだ感じだと、どうもゲームストップが契約に反して注文をキャンセルしたり代金を払わないことに対してダイヤモンドが業を煮やし280万ドル(今日付の円ドル換算にして3億8400万円程度)の賠償を要求する訴訟を起こした模様。

ダイヤモンドとしては既に注文を受けて版元にお金も払っているのに今更注文キャンセルしてお金払わないよってそりゃないよみたいな状況だとか。


コロナ禍で突然業務を停止してコミックの流通を滞らせるという事態を引き起こして以来、ダイヤモンドはかなり難しい舵取りを強いられているわけで。

BC の記事では最近 DC をはじめとした大手出版社との契約解除なども影響して今回の訴訟に踏み切ったのではないかという見方も紹介されています。


パンデミック前までコミック卸売業で独占的地位を築いていたダイヤモンドについては賛否両論あるものの、長らくコミック流通を担ってきた老舗であるのは事実であって、培ってきたコネというか特に小売店の関係はかなり深く。

今回の訴訟について法律の専門家でも経済の専門家でもない自分はイマイチ全体像を捉えきれていないんですが、このやや強めな姿勢が他の小規模な小売店との関係に響かないことを祈るばかりです。