VISUAL BULLETS

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シナジーはコミックの時計を進めるか

BLEEDING COOL から面白い(?)記事を見つけたのでご紹介。

以下のリンクは BLEEDING COOL の記事より。

bleedingcool.com

(前の記事でサイト重いと書いたんですが、こっちはまだまだコミックをふんだんに扱ってくれてるので代替は代替として、こちらもまだまだお世話になっています)

要は「ウルヴァリン=ローガンの話はこれまでの映像化作品で既にやりきったのだから MCU のウルヴァリンはローガン以外( X-23 やダケンなど)にするべきだ」という意見。


まず、現実的な話としてローガンを MCU に組み込まないことはありえないだろうし、キャプテン・マーベルの時のマー=ヴェルとは異なりコミックで一、二を争う人気キャラクターであるローガンをメインにしないことはビジネス的観点からも起きる確率がかなり低い(けれどゼロではない)話ではあるんですが。


他方でもし実現するとすれば、映像化に併せてコミックの方でもスポットライトがローガンから次のウルヴァリンへ移ることは当然予想されます。

コミックが映像化作品から影響を受けるようなことを俗に”シナジー”などと呼ぶことがあるんですがこの辺りわりかし無頓着なところがある DC と違い、マーベルは MCU からのシナジーを色濃くコミックに反映させるところがあります。

なのでもしローガンではないウルヴァリンが MCU に登場すれば、現在 MCU のメインがスティーブからサムへ、ブルースからジェニファーへ、トニーからリリへ……と世代交代が進んでいるのと併せて、足並みを揃えようとコミックの方も(多少強引な方法でも)世代交代を進めようとする可能性は大いにありえます。

世代交代の試み自体は過去に何度も行われて一部を除きほぼ失敗しているんですが、 ”MCU の人気”というバックアップがあれば無理筋でもないと思われ。

そうなれば、あるいは10年後とかにはマーベル・ユニバースの光景が今と全然違うものになっている可能性もなきにしもあらずという。


上でも述べた通りウルヴァリンがローガン以外になる可能性は低いのでこうした動きが現実としてありえるかは未知数であるものの、議論としては面白いと思ったので取り上げてみました。