VISUAL BULLETS

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ニック・ドルナソの新作

いつの間にか出ていた。

ドルナソといえば2018年に刊行した SABRINA が英国ブッカー賞にグラフィックノベルとして初めてノミネートされ話題を呼びました。

かなりシンプルなデザインで静かにシーンが進む一方、徐々に不穏さが満ちていくむしろ波乱万丈のストーリーが読んでいて痛快だったので個人的にもおすすめ(名作100選の記事にも入れたでよ!(露骨な宣伝))

そんなドルナソがまたいかにも不穏そうな作品を作ったようで。

タイトルは ACTING CLASS 。

演劇教室に参加した訳ありな10人+1人の謎の指導者の姿を描く群像劇だそうです。

……これめっちゃ欲しい!

ドルナソの作品はかなり特殊な読書体験を提供してくれるというか、読んでいる最中の共感性みたいのがものすごいんですよ。

今回の ACTING CLASS も極上の時間をくれるに違いない。

手にとって静かな夜に一人で読み進めたい作品です。