VISUAL BULLETS

アメコミをはじめとした海外コミックの作品紹介や感想記事などをお届け

シーハルク

緑といえば植物系じゃないですがそろそろ実写ドラマ版がディズニー+で配信されるというシーハルクがいましたね。

実写版の方はほとんどスルーしているのでどうなってるのかよくわからないんですが、メタ的要素を含むという話は目にしています。

シーハルクに”第四の壁”をぶち壊す能力を与えたのはご存知ジョン・バーンで、当時彼がライター兼ペンシラーとして手掛けた THE SENSATIONAL SHE-HULK の連載についてはファンの間で「デッドプールの前のデッドプール」なんて風に呼ばれています。

しかし、実際読んでみるとデッドプールはメタ発言が基本なのに対し(無論 DEADPOOL KILLS THE MARVEL UNIVERSE みたいな例外はありますが)、シーハルクはコマを破るくらい日常茶飯事、ページをめくって移動時間を短縮したり、シーンが切り替わるまで戦闘中だった敵とのんびりしていたりとわりかしやりたい放題というか単なるメタ発言以上に”コミック”や”スーパーヒーロー”の枠をぶち壊しており、ある意味デッドプール以上に第四の壁をぶち壊しまくっています。

個人的な印象で敢えて喩えるならシーハルクはマーベルのポプテピピックみたいなヤツです。

気になる方は是非。