VISUAL BULLETS

アメコミをはじめとした海外コミックの作品紹介や感想記事などをお届け

今度はヴァリアントか……

ヴァリアントで働いていた人達が次々と自分達の SNS で経歴を”元スタッフ”に変えており、大量解雇が起こっているのではないかという話。

以下のリンクは BLEEDING COOL の記事。

bleedingcool.com

ヴァリアントは何年か前に中国系のメディア企業 DMG エンターテイメントに買収されてから迷走感漂ってたんで大量解雇とか聞いても今更感が漂うのは否めないんですが。

ただ2012年にリスタートしてから一時マーベルや DC を食うんじゃなかろうかというくらい勢いがあった時代を目の当たりにした身としてはやるせない気分になります……。

真面目な話、作品の映像化とかを目指しているコミック出版社にとってディズニーやワーナーみたいな大手の傘下に加わることは資本の面から言えば大きなプラスなんでしょうが、他方でコミックのことを全く知らない門外漢を経営に加えるわけであって、それを考えるとかなりハイリスクハイリターンというか。

少なくともコミックだけについて考えた時、金銭的余裕から作風の幅が広がるかと思えばむしろビジネス的観点からの注文が多くて不自由になったりもするし、良い効果をもたらしてくれた大手の例ってほとんどないんじゃないでしょうか。

DC にジャネット・カーンを引っ張ってきたりしたワーナーくらいじゃないですかね。

それさえ今やワーナーが AT&T の傘下に加わったことで DC は振り回されているし。

なんにせよ、今のところヴァリアント側から何も情報が出てこないので今後どうなるのか気になるところです。