VISUAL BULLETS ー今日もアメコミ三昧ー

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LEAP OF FAITH 今週のマストバイ 2018/7/4

 はい、近日刊行されるオススメコミックを紹介する週刊コラム「LEAP OF FAITH」のお時間です。
 
 今週のオススメは以下の5作品。

CATWOMAN #1 ( DC )

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Image Credit: Joëlle Jones / DC Comics

 先の記事でも挙げた通り、『 BATMAN #50 』については DC と NYT が派手にネタバレしちゃって手放しでオススメできなくなっちゃったのでひとまず置いておくとして、ここではキャットウーマンの新シリーズをご紹介。
 
 ライター兼アーティストのジョエル・ジョーンズによる今回の新作では新たなスーツを身にまとったキャットウーマンことセリーナ・カイルが活躍。彼女が自身の模倣犯を追う内容になるとか。
 物語的には『 BATMAN #50 』の後になるようなので時系列を気にする読者は先にそちらをチェックしておいた方が良いかも。

 人気キャラな一方で扱いが難しいらしく著名なクリエイターでも持て余してしまうことがままあるキャットウーマン。
 果たしてジョーンズの手で名連載に導けるのか注目したいところ。

PROJECT SUPERPOWERS #0( Dynamite )

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Image Credit: Francesco Mattina / Dynamite

 著作権が失効したゴールデン・エイジのヒーロー達をアレックス・ロスが現代に蘇らせた「プロジェクト・スーパーパワーズ」。これまでも細々とスピンオフなどが刊行されてきたが、この度本格的に復活。
 デス・デファイング・デビルブラック・テラーといったヒーロー達が新たな脅威に立ち向かう。

 #0の今号は来月刊行の#1に向けてのプロローグ的内容になる模様で$0.10というお手頃価格。

 ライターのロブ・ウィリアムスは DC の『 SUICIDE SQUAD 』などで知られるライター。
 個人的にはフランセスコ・マッティーナのカバーだけで買う価値アリだなー。

LOWLIFES #1( IDW )

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Image Credit: Brian Beccellato / IDW
 
 NEW52時代のフラッシュなどを担当していたクリエイター、ブライアン・ブッチェラートのオリジナル作品。
 とある犯罪王のポーカーゲームで行われた盗難に端を発し、悪徳警官とヤク中とチンピラが互いを出し抜こうと奔走する。

 逃げて掠めて出し抜いて……クズ同士の権謀術数って大好物です。

ASTONISHING X-MEN #13( Marvel )

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Image Credit: Greg Land / Marvel

 個人的には今週一番期待しているタイトル。
 今号から新クリエイター陣を迎え、ライターにマシュー・ローゼンバーグ、アートにグレッグ・ランドらが就任。

 『 AXIS 』事件以来ヴィランとなっていたハヴォックことアレックス・サマーズが新チームを率いて復活したリーヴァーズ(ミュータント差別主義者からなるサイバネティック武装集団)に立ち向かう。
 現在判明している他のメンバーはビーストダズラーウォーパスコロッサスだが他にもう1人シークレットメンバーが参加予定だとか。

 最近のマーベルなら制作陣の刷新に伴ってまた#1からやり直しそうなところをローゼンバーグの意向でナンバリングはそのままになったという。

 そういったクリエイター陣の心意気も嬉しいし、また久々のハヴォック率いる X チームというのも期待できる。
 これまでシリーズを読んでこなかったという人もこれを機に乗っかってみては?

DEATH OF THE INHUMANS #1( Marvel )

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Image Credit: Kaare Andrews / Marvel

 今が旬、油が乗りに乗って燃え尽きてしまうんじゃないかと不安な位、新作を大量に刊行しているドニー・ケイツが今度はインヒューマンズの最期を描く。

 #1では何らかの理由で暴走し始めたクリーからブラックボルトらインヒューマンズが分家として敵か味方か選択を迫られるとか。

 今のところ現在の話なのか未来の話なのかよく分からないのでこれがマーベルユニバース全体にどれだけ影響を与えることになるのかは未知数なものの(正直そういうのは最近どうでも良くなってきた)、あらすじなどを読む限りでは最近の”ミュータントもどき”なインヒューマンズではなさそうなので期待大。


 今週は良くも悪くもスーパーヒーロー系作品が話題になりそう(なんかマーベルも重大発表するとかしないとか)。
 賑わうのは結構だけれど、できれば作品で盛り上がりたいところですね。

 それではまた来週。今週も良いコミックライフを。