VISUAL BULLETS ー今日もアメコミ三昧ー

原書レビューを中心に、MCUからクリエイターのトリビアまでアメコミに関する様々な話題をお届け

DC新イベント『 HEROES IN CRISIS 』早くも新情報が浮上!

 昨日発表されたDC新イベント『 HEROES IN CRISIS 』クレイ・マンによるカバー画像を見たファンによる憶測合戦が早くも白熱する中、一部ファンが本イベントの概要を説明する資料を入手した。
 (プレビューズだけど一応ネタバレにはなるかもなので注意して以下お読みください)
f:id:C3rdP:20180614035407j:plain


 NEWSARAMA.COM BIG BANG COMICS などが入手したのは次回のDCコミックプレビュー誌『 DC PREVIEWS 』に収録されると思しきページ。
 それによると本イベントはPTSDを負ったスーパーヒーローが滞在する療養所”サンクチュアリ”の患者が大量死したことに端を発し、スーパーマン、バットマン、そしてワンダーウーマンのトリニティが真相を探ろうとするが……というあらすじになる模様。また、容疑者としてハーレイ・クインブースター・ゴールドの名が挙げられている。

 また、その下の『HEROES IN CRISIS: A SANCTUARY FACT SHEET』と題された添付資料には舞台となる”サンクチュアリ”の詳細な説明が記されていた。

 その内容を(意訳)列記すると……

・サンクチュアリはスーパーヒーローが日常の暴力から受けたトラウマやその他の戦闘から受けた影響を診てもらうためのセーフゾーン。彼らはここに来て、休息を取り、心情を吐露し、前へ進む。

・日々新たに登場するヒーロー達の中には、活動で遭遇する醜い面と対処するのに助けを必要とする者もいると判断したスーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンの3人によって5年前に設立された。

・外から見るとネブラスカの片田舎に位置する小さな牧場のようだが、実はクリプトンの洗練されたテクノロジーを元に建てられた未来的な施設である。

・サンクチュアリはロボットとホログラムにより運営されており、そこにいる人間はヒーローのみである。

・サンクチュアリではDCUで助けを必要とするヒーロー達に対してセラピーなどを行う。

・通常、サンクチュアリでの滞在期間は数日から数週間だが稀にもっと長い帰還とどまる者もいる。

・サンクチュアリの存在は極秘とされており、世間一般にはその存在が知られていない。

・ヒーロー達のプライバシーを守るため、スーパーマンらトリニティは仲間達へこの施設についてあまり喋らないよう注意を促しているが、多くのヒーローがそこを訪れていることは暗黙の了解となっている。

・サンクチュアリを誰が訪れたかはバットマン、ワンダーウーマン、スーパーマンの3人のみが関知しており、またその滞在の記録は残されない。

・サンクチュアリに対するトリニティの考えはそれぞれ異なる。バットマンにとっては必要な存在だが、ワンダーウーマンにとっては慈善の表れ、そしてスーパーマンにとっては善なるものである。

・そして今、サンクチュアリにいた者が一人残らず死亡した。


 興味深い事実が色々と明らかになったが、やはり気になるのは最後の部分だろう。
 文面だけを読むと、”その時”サンクチュアリにいた者が全員死亡したとも”今まで”サンクチュアリを訪れたことがある者全員が死亡したとも取れる。
 どちらも深刻な事態には違いないが、仮に後者だとすればその被害は計り知れない。

 なお、今回の資料では内容的なこと以外にも#1が32ページ$3.99となることや、J. G. ジョーンズマーク・ブルックスフランセスコ・マッティナなどによるヴァリアントカバーも刊行されることが判明した。


 また、この資料とは別にライターのトム・キングはツイッター上でクレイ・マン作画による本イベントのペンシル・アートを公開した。

 ダイナーにやって来たハーレイ・クイン。そこにはコーヒーを飲むブースター・ゴールドの姿も。2人の深刻な表情とボロボロのスーツから、物語開始時点から既に相当深刻な事態になっていることが伺える。

 果たしてどんなイベントになるのか、まだまだ全容が見えない本作。
 9月に刊行される#1が待ち遠しい。