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『インフィニティ・ウォー』に出てきそうなイースター・エッグ15選


Marvel's Avengers: Infinity War - The Art of the Movie (Marvel's Avengers: Infinity War - The Art of the Movie (2018))

 今回も公開直前!『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ネタをやろうかと。

 今日のお題はイースター・エッグ

 イースター・エッグとは実写化映画がさり気なく原作などを意識して仕込んだ小ネタのこと。

 スタン・リーのゲスト出演みたいなわかりやすいものもあれば、会話やバックグラウンドにさり気なくMCU未登場のキャラがちらつくような細かいものまであり、これらを探すのも映画の楽しみの1つとなっている。

 本編が2時間以上ある『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にもマーベルのあんなネタやこんなネタ、あるいは今後の展開のヒントになるかもしれないネタがあちこちに散りばめられていることは間違いない。
 
 そこで今日はもしかしたら「こんなイースター・エッグがあるかもしれない」と勝手に予測してみた15のチョイスを紹介してみようと思う。

 では早速いってみよう。 

1.STAN LEE


Stan Lee: The Man behind Marvel

 毎度お馴染みスタン・リー。MCU作品にはほぼ必ず出演しており、『IW』に登場することも既に確定している。よって観る際のポイントは何かと報じられる『スタン・リー=ウォッチャー』説に絡めてくるかがポイントかと。

2.INFINITY GAUNTLET


Infinity Gauntlet

 予告編でブルース・バナーがドクター・ストレンジの館サンクタム・サンクトラムに落下してくるシーン。これはおそらく本作の原作というか原案となっているコミック『インフィニティ・ガントレット』の序盤で同じ場所にシルバー・サーファーが落下する場面からインスパイアされたものだ。
 同じように同作やサノスが登場する他の作品をモチーフにした作品が今回の映画では多数用意されていることが考えられる。原作コミックを所有している人は今から読み返してみて損はないだろう。

3.X-MEN/FF


X-Men / Fantastic Four (2005) #1 (of 5)

 フォックスがディズニーに買収されるというニュースが去年の12月に報じられた時、最も喜んだのは他でもないMCUファンだ。何故ならこれまでフォックスが握っていたX-MENファンタスティック・フォーの映像化権がディズニーに移るということは、これまで異なる世界観で活躍していた彼らがMCUに参戦することを意味するからだ。
 
 まだ買収が正式に行われたわけでもなければ『IW』の撮影はこの遥か前に終わっているので今回の映画にFFやミュータントが登場する可能性はかなり低いが、あるいは太っ腹なスタッフが最後の最後に何かをねじ込んで来ないとも限らない。

 NYの市街をよく見たらバクスタービルディングが建っているなんて可能性も…?

4.SKRULLS


Secret Invasion: Home Invasion

 MCUのフェーズ4以降で実写化されるのではないかと噂されている言われている2008年のマーベル大型クロス・オーバーイベント『シークレット・インベージョン』。
 この作品は、変身能力を持つスクラル星人がヒーローやその関係者とすり替わって地球に侵攻してくるというマーベル版『ボディースナッチャー』ともいうべき内容なのだが、仮にこの噂が本当なのだとしたら既にスクラルがMCUの誰かになり変わっている可能性もある。

 サノス以外で顎が割れている人物を見かけたら用心しよう。

5.CAPTAIN MARVEL a.k.a CAROL DANVERS


Captain Marvel (2014-2015) #1

 今回の『IW』と来年のアベンジャーズ第4弾との間に公開を予定している『キャプテン・マーベル』。
 MCU初の女性スーパーヒーロー、キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースを主役にした本作は現在90年代を舞台とすることが報じられており、だとすれば彼女は『IW』時既に存在していることになる。
 インタビューなどで彼女が登場しないことは既に名言されている模様だが、会話の端にその名が登場するかもしれない。

6.CAPTAIN MARVEL a.k.a MAR-VELL


Captain Marvel (1968-1979) #29

 
 同じキャプテン・マーベルだが中身が違う。こちらは原作コミック内で最初に”キャプテン・マーベル”を名乗った人物、惑星クリーの戦士マー=ヴェルである。
 実はコミック内で初めてサノスが登場した際、地球を彼の手から守ったのは他でもない彼なのだ(厳密にはシングやドラックスとも拳を交えているけど)。
 MCUにマー=ヴェルの名が登場するという話は今のところ一切ないが、サノスの初期の好敵手ともいうべき彼について全く触れられないというのも考えにくい。
 回想シーンなどでもいいので彼の勇姿を見てみたいものだ。

7.DEFENDERS


Defenders (2017-) #1

 MCUの一部と見なされてはいるものの、いまいち繋がりの細いTVシリーズ群。『エージェント・オブ・シールド』や『インヒューマンズ』、またネット配信で好評を得ている『デアデビル』や『ランナウェイズ』など着々と作品数を重ねているこれらの作品たちが『IW』で完全スルーというのは悲しい。
 残念ながら今回の映画にディフェンダーズが絡んでこないことは既に明言されているものの、これまたキャロル同様、会話内でその存在だけでも示唆されることを願いたい。

8.ENEMIES


Captain Marvel (1968-1979) #30

 今回サノスの部下としてコミック『インフィニティ』などに登場したブラック・オーダーと呼ばれる者達が登場することは既に明らかとなっている。
 しかし、彼らの他にも刺客はいる。
 アイアンマンと戦ったブラッド・ブラザーズやキャプテン・マーベルと拳を交えたコントローラーなど、ブラックオーダーほど目立った活躍はしないかもしれないが、サノス軍団の中ボスみたいな形で登場するかもしれない。

9.MODEL 45


Guardians of the Galaxy (2013-2015) #1

 今回MCUで初めてガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと共闘することになるアイアンマンことトニー・スターク。
 彼はコミック内だと一時期ガーディアンズのメンバーとして活動していた時期もあり、その時使用していた宇宙用”モデル45”をモチーフにしたアーマーが『IW』でも見られるかもしれない。
 …というかTVスポットで登場するバックスラスターは多分そうじゃなかろか。

10.CELESTIALS


Eternals (1976-1978) #1

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にちょいちょい登場した宇宙の超越的存在セレスシャルズ。インフィニティ・ジェムの最初の持ち主もこいつらみたいだし、おそらく何らかの形で言及されるものかと思われる。
 関係が深い『◯◯◯◯◯◯』の映画化発表も噂されてるしね。
 

11.STORMBREAKER


Thor (1966-1996) #350

 先の『マイティ・ソー/バトルロイヤル』にて愛用していたムジョルニアを失ってしまったソー。そんな彼が今回新たに手にするのではないかと言われているのが”ストームブレイカー”だ。
 原作コミックではソーに勝るとも劣らない戦闘力のベータ・レイ・ビルがオーディンから授けられたこの武器は、ムジョルニアと同じ素材で作られているため能力もほぼ一緒。
 海外の『IW』関連トイのラインナップにこのストームブレイカーが含まれていることから、今回ソーの新たな得物となることは間違いなさそうだ。

12.IRON SPIDER ARMOR


Sensational Spider-Man (2006-2007) #26

 今回ピーターが身につけるアイアンスパイダー・アーマー。個人的にはコミック内の同名スーツよりもむしろ現行シリーズで着用しているスーツに近いとは思うものの、折角同じ名前なのだ。
 原作で特徴的だった背中から伸びる三本爪が登場することは十分あり得るだろう。

13.MARVEL COMICS


Avengers (1963-1996) #4

 MCUではちょっとしたところでバックグラウンドに原作のマーベル・コミックが登場することも多い。今回も『インフィニティ・ガントレット』などの原作コミックが何らかの形で登場するか。

14.DEATH


Marvel Graphic Novel #1: The Death of Captain Marvel (Marvel Graphic Novel (1982))

 コミック『インフィニティ・ガントレット』ではサノスを衝き動かす人物として登場するデスが魔法の存在しないMCUでは登場しない可能性が大きいことは以下の記事でも述べた。

 しかし一応は原作の最重要キャラ。影も形もないとも言い切れない。装飾品などの形で、あるいは抽象的なイメージで出現しても何らおかしいことはない。

15.AVENGERS ASSEMBLE


Avengers (1963-1996) #16

 実はMCUで一度も叫ばれたことのないアベンジャーズの名台詞。
 今まではみんな一緒に行動していたことが多かったため集合の号令をかける必要などなかったが、流石に今回はガーディアンズを除外してもメンバーは10人を超える。
 遂に聞けるか、『AVENGERS ASSEMBLE!』
 …ただクリス・エヴァンスやロバートダウニーJrがMCUから離脱されると目されている第4弾まで持ち越される気もしないでもない。



 以上が『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にイースター・エッグとして出てくることが予想される15のチョイス。
 
 まず最初に本編を堪能した後、二回目三回目と観る時の参考にして貰えれば嬉しい限りです、はい。

『インフィニティ・ウォー』関連の特集は映画の応援という意味も含めてもう何回かやるかもです。
 コミック関連の特集もぼちぼち増やしていきたいと思うので乞うご期待!